このところ、NHKBS番組で、毎日観ているのが「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」。
日本海(富山)から太平洋(静岡)へ日本を縦断する山岳レースです。
概要としては、
距離:415km
獲得標高:27000m
制限時間:8日
参加条件①過去70Km以上のトレイルランニングレースを完走
参加条件②過去標高2,000m以上の場所において10泊以上のキャンプ経験がある事
…ということで、
日本中から集まった猛者たちがアルプスを駆け抜ける熾烈な闘い。
しかも賞金はゼロ。
観ているだけで身震いするほどの感動を味わっています。
2022年の参加者には63才の方もいて、私と同年代なので応援していましたが、薬師岳であえなくリタイヤとなってしまいました。
1位は、なんと4日間と12時間という驚異的な記録で優勝しています。
もちろん私がこんな過酷なレースに参加することはできませんが、以前から単独で日本海から太平洋の縦断をやってみたいという憧れをもっていました。
平地ではなく、どうせならアルプスの縦走で、峰から峰へ。
考えただけでも身震いするほどの魅力です。
踏破する山とルートについては、過去にすべて登った経験があるので問題はないと思いますが、あとは体力でしょうか。
レースでは8日間という制限がありますが、一人のんびりと旅するスタイルなら3週間くらいかけての旅になるかと思います。
大風呂敷を広げてしまいましたが、無謀なチャレンジにならぬよう、いつの日にか実現することを夢見て計画を温めていきたいと思います。

メインサイト『
琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★
↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪



- 関連記事
-
スポンサーサイト
ずっと以前若い頃ですが、親不知海岸から名古屋港まで歩いたことがあります。
通しじゃなく、何回かに分けて区切ってでしたがけっこう面白かったです。
コメントありがとうございます。
日本海から太平洋は、歩き旅では魅力あるルートですね。
親不知からは栂海新道経由の縦走でしょうか?
TJARはロードの方が長いみたいなので、縦走を楽しみたい場合はルートを変更してできるだけ山を歩くのも良いかなと思ってます。
槍から穂高を縦走して涸沢に下山し、徳沢園から徳本峠経由で新島々。
中央アは、空木から越百にまで縦走。
南アは光まで。
ロード歩きより、山にいる時間が長い方が魅力的ですが、
今の体力では、通してやるのは無理かなぁ…。
栂海新道から後立山、裏銀座、穂高を縦走して乗鞍を越えて開田高原まで山伝いに行けました。
そこから木曽福島へ降りて権兵衛峠へ登り、大平峠まで行き、清内路峠、恵那山から平地に降りてあとは国道19号に沿って歩きました。
TJARのコースとはあまり重複してませんね。
道が不明瞭なところもいくつかあり、雪の時期をねらって登りました。
変化に富んで面白かったです。
まあ何度かに分けてのんびりやるほうがいいと思います。
焼岳から乗鞍、いったん下りて恵那山まで縦走とは、壮大ですね。
雪がなければヤブ漕ぎは避けられそうもありませんが、このルートを実践したことに頭が下がります。
コメントの投稿