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下街道を歩く① 恵那~土岐

ちょっとばかし、更新をサボってました。

正月からゴロゴロと過ごしてたんで、体重が増加。
その結果、血糖値が上昇するという悪循環です。

先週行ったクリニックの検査では、Hac1が先月の6.7から7.7に急上昇しており、
来月の結果次第では服薬ということを示唆されました。
何しろ、膵臓が半分しかないんで、術後の後遺症ともいえる糖尿病との付き合いは覚悟しています。
それでも、ここまでクスリを飲まずに何とかやってきました。

往生際が悪いですが、とりあえずは食生活を見直し、運動をしっかりやって体重を減らそうと思います。

…ということで、だらけ切った生活に“喝”を入れるべく、久しぶりの長距離ウォーキングをしてきました。

歩いたのは、岐阜県恵那市から名古屋市までの60㎞に及ぶ【下街道】です。
江戸時代に中山道と名古屋城下を結んだ脇街道です。
古い町並みはあまり残っていませんが、路傍にたたずむ石仏や常夜燈に癒されました。

3年前に岐阜県瑞浪市から多治見市までの25㎞ほどを歩いていますが、どうせなら起点である恵那市から歩くことを思い立ち、チャレンジすることにしました。

気温マイナス3度の氷点下、JR恵那駅からスタートし、中山道との追分へ。
恵那から瑞浪までは、土岐川とJR中央西線、国道19号線に挟まれた街道を歩きました。
古い民家が軒を連ねるわけでもなく、町並みはパッとしないですが、廃業した酒蔵や神社仏閣もあって、晴天の下、のんびりと歩くには良かったです。

高山宿を抜けた土岐市役所前でゴール。
26.8㎞、40154歩の久しぶりの長距離ウォーキング。
心地よい疲労感を味わいました。

土岐市役所から多治見の中心部までは以前も歩いているので、次回はそこから愛知県春日井市まで歩いてみようと思います。

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※9時30分、氷点下の気温。JR恵那駅をスタート

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※中山道大井宿を歩く

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※同上

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※雪が残った国道19号線に出て、下街道の追分を目指す。

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※1670年建立の竹折の石どうと1764年建立の馬頭観音。

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※武並神社。正面の石は神籠石(雨乞い石)

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※真っ黒に変色した干し柿が下がっていた

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※庚申堂の石仏群

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※廃業した「いとう鶴酒造」

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※同上。重厚な木造建築

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※やさしい表情の如意輪観音像

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※沼地蔵と馬頭観音(武並~釜戸間)

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※常夜燈を見ながら歩く

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※土岐川の風景。奥には雪を被った中央アルプスが見えた

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※中切辻道標 左/伊勢道、右/中街道中仙道御嶽之道(瑞浪)

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※二体の馬頭観音(瑞浪)

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※古い町並みはないが、のんびりと歩くことができる

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※御堂に安置された大黒天像。安政5年(1858)、宮大工の名匠野村作十郎の彫刻。高さ180cm。日本最大級の木彫の大黒天像(瑞浪)

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※清水弘法堂の石仏群。弘法堂は1615年建立。多くの石仏が1700年代の建立(瑞浪市)

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※常夜燈(瑞浪市)

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※土岐川河畔に建つ役行者石像

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※高山宿。下街道では一番規模が大きい宿場(土岐市)

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