88才になった父の米寿祝をしました。
ほんとうは数え年の87才でするようですが、ずるずると過ぎてしまいようやくできることになりました。
コロナ禍のご時世なので、孫世代は見送り、参加者は私たち夫婦と、妹(長女)、妹(次女)夫婦の計6名。
当初は料理屋でやろうかという案もありましたが、どうやら米寿祝に関してはあまり大っぴらにやらないほうが良いということもあるようで、妹(次女)夫婦の自宅でこじんまりと行うことにしました。
このところ少し忘れっぽくなった老父に、ジグソーパズルと脳トレクイズの本をプレゼント。
パズルは500ピースなので、ちょっと難易度が高そうですが。
父は12人兄妹の上から5番目。
なんと、上3名がまだ健在です。
それも、長兄は98才。
長寿の家系なんですね。
一昨年、心臓のカテーテル手術をした父は、経過観察で医師から「あと5年は大丈夫」と太鼓判を押されており、どうやらこのまま、ワガママと憎まれ口を周囲に振りまきながら生きていくと思います。
「命は生きるために生まれてくる」
先日亡くなった漫画家の松本零士さんの言葉。
かたや、私の敬愛する池波正太郎の言葉は、
「人は死ぬために生まれてくる」
この二つの言葉は、裏返しのようにもみえますが、どちらも同じ意味ではないかと思います。
生きているうちに、何をなすべきか。
何ができるか。
満足した一生を送ることができたのか。
決して、好々爺じゃない父ですが、もっともっと長生きをしてもらいたいと思います。




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