退職した会社のOB会支部の打ち合わせに行ってきました。
参加者は、私を含め幹事に選ばれた4名と前期の事務局担当1名。
ちなみに、任期は3年です。
久しぶりに会社の会議室に入り、2時間ほどの打ち合わせをしました。
その後、場所を移して居酒屋で懇親会を。
いろんな話題が出ましたが、名簿を整理するにあたり、もっぱら気になるのは会員の動向。
露骨ですが、「あの人、生きてるの?」「亡くなったんでは?」
少ない情報を持ち寄って、そんな話になりました。
そこで出たのが、つい先日亡くなった私と同じ年の元同僚。
64才という若さ。
まだやりたいことはたくさんあったのに、本人が一番悔しかったと思います。
それを思うと残念でなりません。
酒を飲みながら一致した意見は、「生きているうちにやりたいことをやる」
この一言に、つくづく同感しました。
4年前に膵臓の病に倒れたとき、病床でずっと考えて、自分なりのBucket List=棺桶リストを作りました。
簡単に言えば、「死ぬまでにやりたいこと」のリストです。
リストの一番は、何と言っても「健康を取り戻すこと」が先決でしたが、ほとんどその一つに支配されて、次が思い浮かばず、かろうじて、ずっと以前から退職後の目標としてきた「徒歩で日本縦断すること」がありました。
当時を振り返ると、苦しい入院、闘病生活から日本縦断などという体力勝負のチャレンジができるとは思っていませんでしたが、その半年後にはチャレンジできるほどの体力と気力が沸騰したことが、自分にとっても驚きでした。
その後、時間の経過とともに、私のBucket Listも少しづつ増やしてきました。
日本縦断、中山道、東海道、そして今チャレンジ中の四国遍路。
植物画の手習い。
長男の家づくりの手伝い、
コロナ禍に阻まれて延期となったままの、イタリアやスペイン旅行などなど。
達成したのもあれば、現在進行形もあります。
私にとってBucket Listは、悔いのない人生を送ることの目標でもあり、終活に向けた指針です。
4年前には2つしかなかったリストが、今は27に増えました。
これを時々見直し、更新していくことが、これからの終活の糧にしたいと思います。

※本文とは関係ありません
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