2024 04123456789101112131415161718192021222324252627282930312024 06

映画『銀河鉄道の父』原作を読んで映画を観る

成島出監督作品の『銀河鉄道の父』を観てきました。
封切って1ヶ月が経過し、しかも平日の午後とあって、観客は私たちを入れて7名でした。

この映画は門井慶喜の同名の原作が元で、直木賞を獲った作品です。

四国お遍路から帰ってきて、真っ先に読了した作品ですが、まだ映画が上映されていることを知り、カミさんを誘って足を運んだ次第です。

内容は、最後のシーンを除いて、ほぼ原作に忠実だったところが好印象です。
しかし、いかんせん、臨終や葬送の場面が多く、無理やりにお涙頂戴にもっていこうとする意図がなんとなく見えてしまい、逆にしらけた部分もありました。

とはいえ、主演の父・政次郎を演じた役所広司や、賢治の菅田将暉の演技はさすがに上手い。
脇を固める俳優陣も含めて、重量感がある作品に仕上がっていると思いました。

ロケ地となった岐阜県岩村町は私が住むエリアからも近く、明治の町並みの雰囲気がうまく再現されており、映像もきれいでした。

ということで、以下、読書日記に書いた感想です。

********************************************
門井慶喜著『銀河鉄道の父』
まずもって、父・政次郎の賢治に対する深い愛情に感心した。
賢治ばかりでなく、他の子供たちに対しても分け隔てなく愛情を注ぐ。
長男の賢治を好きな道に進ませるために、家業を継がなくても良いという政次郎の苦肉の判断は、明治期の家長制度の因習を壊すという、革新的な努力の上に成り立っている。
何よりも柔軟性と先見性の持ち主だからこそと思える。
宮沢賢治は政次郎の愛情の分身であり、作品でもあった。私たちの心を揺さぶる賢治の作品もしかり。
そこには賢治を通して政次郎の愛情がたっぷりと注ぎ込まれていることを忘れてはならないだろう。
(2023.6.5記)

2023060700254.jpg

20230607135137194.jpg

メインサイト『琺瑯看板探検隊が行く』もどうぞご覧ください★

↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪ 
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 定年オヤジへ


PVアクセスランキング にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



[ 2023/06/07 ] ▼映画 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://tsuchinoko2006.blog.fc2.com/tb.php/2954-d896081b