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仕事をする息子

長男がアルバイトをするショッピングモールに、カミさんと買い物に出かけた。
大学へ入学すると同時に、フードコートにあるたこ焼きチェーン店で働き出して4年目である。
行列を作って並ぶ客の前で一心不乱にたこ焼きを焼く長男を、少し離れた場所から見ていたら、
親馬鹿かもしれないが、ちょっとばかしこみ上げてくるものがあった。
息子が働いている姿を初めて見たことのとまどいか、それとも家ではついぞ見せない真剣な表情に驚いたからか…。
幼い頃から左利きで不器用だった長男が、両手を巧みに操り、たこ焼きを素早くひっくり返していることに、素直な感動を覚えたようだ。
就活に出遅れた長男は、いまだに内定もとれず、このままでは卒業後の就職浪人は避けられそうもない。
もちろん、親としても心配ではあるが、長男に対して、これまで一度も就職のことを口に出さなかった。
無関心だからではない。あえて問わないことで、心配していることを訴えてきたつもりだ。

熱い鉄板の前で、油にまみれ汗を流しながら一生懸命たこ焼きを焼く長男を見ていたら、これからも何も言うまいと、改めて誓うのだった。
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[ 2009/12/05 ] ▼日記 | TB(0) | CM(0)

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