『プロメテウス』(2012年米 リドリー・スコット監督)
出張先の金沢で8/19に観た。8/24全国公開に先駆けての特別先行レートショーだったが、客の入りはまばら。
1979年のヒット作『エイリアン』の外伝ともいうべき位置づけらしい。
まず、第一印象は金をかけた作品だなぁ。。。という感じ。
CGを駆使したスケールには素晴らしいものがありますが、いかんせん、ストーリーが…。
当分SF映画は観たくなくなりました。 ☆☆★★★
『あなたへ』(2012年 降旗康男監督)
高倉健6年ぶりの主演作品。原作は森沢明夫の同名小説。
小説を先に読んでいなければ素直に楽しめた作品だったが、小説の完成度が高いだけに、物足らなさをふんだんに味わってしまった。
小説での泣き所も茶化されてしまったし(ネタバレするのでこれ以上書けないけど)。
高倉健、たしかにカッコいいけど、年を取りすぎ。主人公の想定年齢は63才だけと、健さんは81歳だもんなぁ。
佐藤浩市、大滝秀治、長塚京三、余貴美子といった脇役陣はさすが。よくはまっていた。
ビートたけし演じる杉野輝夫役は重要な役柄で、小説のイメージに近かったけど、映画ではそのキャラが生かされていなかった。
収穫は三浦貴大と綾瀬はるか。どちらもいい役者に育っていますね。 ☆☆★★★
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